わたしは全裸になり着替え治療室へ向かいました。
まず診療台に座り背骨の歪みを確認されてからうつ伏せに寝ました。
治療は首からはじまり肩~腰~脚と一通り揉みほぐされながら、いつのまにや
ら眠りに
おちていました。「それでは仰向けに」という先生の声で目が覚め虚ろなまま
仰向けに
なりました。
「お疲れのようですね」と先生が低い声でいいました。仰向けになってからは
肩甲骨から
徐々に下に行き脇や胸の上辺りを指圧され気がついたら身体は微妙に感じ始め
ていました。
これまでは治療を受けてもこんな感じになったことはなくて、戸惑ってしまい
ました。
気をそらそうとしましたが、乳首は正直に反応して薄手の治療着では隠せなく
なって
しまっていたと思います。
直接感じやすいところを触れられたとかじゃないのに、マンションの一室で見
知ぬ男性と
二人きりで・・・しかも裸に近い状態で身を任せているという状況が原因なのか
も知れませ
ん。
先生の治療は腹部を経て脚の付け根あたりに進んでいました。下着を着けてい
ない下半身
に触れられることでもう自分をコントロールできなくなってきていました。
多分目を閉じていますが顔は紅潮していたと思います。思わず声がでてしまい
そうになっ
た瞬間「お疲れ様でした」と先生から終了を告げられました。・・・なんだか中
途半端な気分
で終ってしまいました。
後で裕美に聞いたところ、裕美は2時間のオイルマッサージ付きのコースを利
用している
そうです。たぶん初来のわたしには刺激が強いと思われたのか整体だけのコー
スで終って
しまったようです。次回はオイルマッサージのコースをお願いしようかと